今日はよいお天気な一日でした。
さて、10月中に大掃除を終わらせたいと数日前からもくろんでいました。
そんな朝に父から電話がありました。
床ずれやばい
母の床ずれがひどくなり、骨が見えているくらいだと。
それで、痛い痛いと言って一昨日は一睡もできないくらいだったそうです。
以前の記事に書きましたが、熱が上がったり下がったりを繰り返しているので、鼻チューブを抜いて、点滴のみの栄養補給になったため、体力の低下と栄養不足で床ずれが酷くなったのかもしれないと看護師さんは言ってたらしいです。

介護ベッドは床ずれになりにくい最新の物をレンタルしているので、床ずれは出来ていなかったのですが、2月にコロナになり10日間の入院から帰ってきたら見事に床ずれができていたのでした。
それ以来、ずっと手当をしつつ、少し良くなったり悪くなったりの繰り返し。

あんたら、毎日手当してくれてるけど
全然見てくれてないやんか。
と、言いたいところを今後のこともあるからと我慢して言わなかったそうです。よく我慢しました(^^;)
とにかく、お医者様に診てもらって塗り薬を増やし、高価な絆創膏も用意し、これで様子を見ていくとのこと。
足も痛がるので貼り薬を足首辺りに貼っているって。それは、癌の痛みを和らげるために使う薬だそうで、別に麻薬のようなものではないとのこと。
それを床ずれに貼るのは出来ないそうです。
あちこち痛いから母も乱暴になったというか、口が悪くなったというか。
痛みが取れないとどうしてもイライラするのでしょう。穏やかな余生とは言い難い現実です。
熱はほとんど出なくなったそうですが、念のため熱を下げる座薬も日に1回入れてもらってます。
座薬を入れると痛みにも効くので床ずれの痛みもましになり、昨日は眠れたって。
週1回の施設での入浴と週3回の訪問マッサージもお休みしているので、体がさらに固まってしまうと思います。

もう、鼻チューブを入れることも無理だろうし、このまま点滴だけでいくのか、また、胃ろうの話しになるのかは分かりません。
『声だけ聞かしたって』と言って、父は母の耳元に電話を持って行ったので、

お母さん、腰痛いか?痛いやろうなあ。
また行くから待っとってなあ。
母は何も言えませんが、息遣いだけは聞こえてきました。
母とオルガン
ところで、今日は良いお天気だったので、冬になる前の大掃除を始めようと重い腰をやっと上げた私です。
まずは、自分の部屋から・・・・
実家から要らない物を持ち帰ってきていますが、どうしても捨てられない物があります。
オルガンです。



記憶は曖昧ですが、小学校1,2年生の頃、近所の女の子がピアノを買ってもらって習い出しました。
当然私もやりたいと言いました(^_^;)
そんな、高価なお嬢様がやるようなこと、我が家で許してくれることはありません。
でも、私が言い続けたのか、母が誰かに吹き込まれたのか分かりませんが、このオルガンを月賦で買ってくれたのです。
我が家にしては思い切ったこと、事件です。無駄遣いは一切しない家だったのに。
毎月、集金のおじさんが来て、2千円か3千円を渡して冊子に領収印紙をもらっていた記憶だけ残っています。総額いくらだったのか全く知りません。
習わしてくれることはなく、指一本で『チューリップ』など、音楽の教科書を見ながら弾いていました。すぐに飽きてしまって年に数回、気が向いたら触る程度でした。
そんなたいした思い入れもないオルガンなのですが、なぜか、母がおじさんに支払っていた背中が頭にこびりついています。
もしかしたら、あんまり弾いていないのに申し訳なく後ろめたい気持ちが子供ながらにあったのかもしれません。
無理して支払い続けてくれたオルガンだから手放せないのかなあ?
我が家も物が増えていく
もしも、息子が結婚して子供が生まれたら、うちに遊びに来た時に弾いてくれるかも?という淡い期待をして置いておくか?邪魔なので処分するか?悩めるところです。

余っていた布をかぶせてみました(´ー`) 誰かにもらった布です。
押し入れの邪魔になっているので困ったもんです。
こうして、いつか使うかも?と、
オルガン・車いす・ポータブルトイレ・手押し車
が我が家に置いてあります。
ほんっとに困ったもんです(>_<)
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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