低め安定でも生きていけたら

双極性障害
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毎週金曜日の通院が恒例となっている双極性障害持ちの次男。

先週末は夫が帰省していて、二人でスマホゲームをそれなりに楽しんでいたようですが・・・

やはり、夫が月曜日に単身赴任先へ戻って行った後からなんとなく不機嫌な感じになっています。

夫のために無理してるってこともないのでしょうが、心には負担を感じているのかもしれません。




さて、その息子、病院へ向かう車の中では一言も話さず。

今回は、薬の量が増えて、睡眠薬をやめてみたことでどうだったかの報告です。

薬がまた増えました
月一回の夫の帰省。今回は月曜の午前までいる予定です。今日の晩御飯のときにやっと夫と次男は顔を会わせましたが、何事もなかったかのように昔と変わらず普通に携帯ゲームしたりゲーム話しに花を咲かせたりしていました。病気とはとても思えない息子に安堵だ...
次男
次男

調子はまあ・・・そんなに良くないというか、何もやる気が起きません。

11時間とか12時間とか寝ています。

あと、睡眠薬をやめたからかどうかわからないけど、やっぱりなかなか眠れないのでまた睡眠薬が欲しいです。

お医者様
お医者様

そうか、じゃあ、またデエビゴ(睡眠薬)出しとくね。

次男
次男

変な夢もよく見ます

お医者様
お医者様

例えばどんな感じ?

次男
次男

うーん、うまく言葉に表せないですけど・・・・

現実ではありえないような・・・

怪獣みたいなのが出てきたり・・・・

お医者様
お医者様

おお、若い人の夢はおもしろいねぇ。

薬の量を増やした時は最初は悪い方へ向かってしまうことがあるんだよ。

それも2,3週間ほどもすると良くなっていくはずなんだよ。

どうしていったん落ちちゃうような薬なんだろうねぇ?

最初から上がっていく薬を作って欲しいよねぇ。

だって。

そもそも、今飲んでる薬【ビプレッソ徐放錠(クエチアピン)】が処方された理由はオーリングテストという摩訶不思議な手品みたいなテストから導き出された薬で、たしかに双極性障害のうつ状態に効く薬なのですが、そんな不思議なテストで導き出された薬が息子に合っているのかよくわかりません。

オーリングテストって聞いたことありますか?
昨日は【Beck Depression Inventory(BDI)】日本語では【ベック抑うつ尺度】という検査のお話しをしました。もう一つ、興味深い検査をして頂きました。それは息子の脳の中の物質で何が足りないのか?ということを指で調べる検査...

先生を信じてこの薬に効果が現れるのを待つしかないのですが。

帰りの車では息子は少し喋ってくれました。

先生の話があまり理解できなかったようで、不安に思うらしく

次男
次男

ずっとうつっぽくて、ほんとに双極性障害なんかな?

うつ病なんじゃないかな?

Youtubeでよく見る躁状態っていうのが息子にはあまり当てはまらない(気が大きくなって大きな買い物をしてしまったりとか、寝ずにずっと喋り続けたりとか)ようにも思えますが、人それぞれだし、このブログの次男のことを書いているのを読み返すと、毎回【感情の上がり下がりが激しい子】と私は書いていたので、我ながら『先見の明あるやん!』って思いました。当たって喜ぶことじゃないけれど🙄

毎日いろんな精神科医の動画を数本見ていて思っていることを息子に伝えました。

私

別に世の中格別に楽しくて面白いわけじゃないよ。

しんどいことのほうが多いかもしれん。

期待せず低め安定でこんなもんかと思って無理せず生きていけたらいいんちゃう?

これが正しいのかはわかりませんが、最近の私の思考です。

私はブログを始めたり、資格を取ったり、お金の勉強をしたりが面白くて、知らなかったことが知れて、死ぬまでにもっといろんなこと知りたい、とここ数年で思っているわけですが、息子がそうじゃないからといって息子にこの考えを押し付けようとしていたところはあります。

子どもであっても価値観は人それぞれ。

息子が絶望するなんてことにはならないように、低め安定でも生きていってくれたらもうなんでもいいです。お仕着せがましいことは言わないようにしないとね。

それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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