実家に調査員さんが来ました

昨日、発達障害の長兄のために市役所から調査員さんの実家訪問がありました。メンタルクリニックの精神保健福祉士の方も付き添って頂けました。

今日はその報告を電話で受けました。

市の調査員さんが介護で言うケアマネさんのような存在で、その方が長兄の担当になるそうです。

今後、市の審査会にかけて、来月半ばくらいに結果（障がい支援区分１～６）が出て、月末くらいから障がい福祉サービスが始まるとのこと。OKが出ればの話ですが。

クリニックとしてはそういう助けが必要でしょうという見解なので、市がどう判断するかはわからないけれど、なんとなく大丈夫そう・・・

• 兄は質問に対してきちんと受け答えができた
• 自己主張はしっかりされる方なので心配はない
• 質問が長いと忘れてしまって混乱するから書いてほしいとか、分かりやすく聞いてほしいとか、自分で言ってた
• 質問に対して、長～く回り道をしながらもなんとか答えていた
• 根気強く聞いてあげれば意思疎通もきちんとできる

スタッフさんが一番心配されている食事に関しては、『炊飯器の使い方を教えましょうか？』と聞いたら、『YouTubeで調べて自分でやってみる。もし、べちゃべちゃになったりして自分ではできなかったらその時は教えてもらいます』と言ってたそうです。

ただ、問題はうちの炊飯器は古いガス釜なんですよねぇ。と言ってもスイッチひとつなんだけど、私が教えようとした時も『いいわ』と断られたので、どうなりますかね？

部屋も全部見たそうで、兄の部屋も見たと。

『そうですね、でも、ここは自分で掃除するとおっしゃってました。もしヘルパーさんが入ったらキッチンなどの共用部をお願いしたらいいんじゃないかなと思います』ってことでした。

『思ったよりも家がきれいだったのでよかったです～。ごみの分別もされていたので安心しました。』

経済面も心配されていたので、洗いざらい話しました。

兄弟２万円づつ出し合って、家の公金として使っている。光熱費や家に関する経費は当面は両親の預金分から使っていく。いつかは無くなるものだから、その時はまた話し合っていくらづつ出し合うのか決めることになっていると説明しました。

安心はしておられましたが、なんか私しゃべりすぎたかも？

お金の話しって怖いですからねぇ。父母の看護師さん等の出入りは父や私がいるときだったので良かったけど、今後は長兄だけの時に来られるわけですから、疑ったらキリがないけど、それでも心配はしてしまいます。

お世話になる身で申し訳ないことですが、どんな人が来るのかまったくわからないしね。

あと、ヘルパーさん等の費用について聞いたら、長兄は無収入だからお金はかからないかも？ってことでした。

手厚くてびっくり！！

長兄と次兄は世帯が別々で世帯分離になっています。とはいえ、次兄に収入があるので、ケースバイケースかもしれませんってことでした。

来週の頭には再度、調査員さん・精神保健福祉士さん・長兄の３人で話し合いをするそうで、その後次兄に連絡とると思うとおっしゃっていました。

次兄の意向もしっかり聞きたいと調査員さんが言われていたそうです。そこが一番大事なことかもしれません。私は何をどう報告受けても当事者ではないわけですからね。

って言うしかないのでした。

それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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