一昨日、実家を離れる日の朝、長兄がデイケアに出かける前に玄関で声をかけました。
もう私帰るからな。
ま、がんばってよ。
長兄は逃げるように出ていきました。申し送りというか注意事項というか、前日の夜いろいろ話したのでうっとうしかったのか?いちいち言われるのが嫌なんでしょう。
でも、灯油の自動ポンプの使い方とか、回覧板の回し方とか、毎日郵便ポストをチェックせよとか、必要最低限のことは言わないと。
言うだけじゃ理解できてるかわからないので、張り紙もしたし、置手紙もしてきました。
その日の夜にLineが来ました。父の名義なので一瞬ドキッとしました。なんと、長兄がLineを打てるようになっていました。
『回覧板どこにおいた?🐱』
ネコ大好きな(猫の生まれ変わりじゃないかと密かに思っている私)兄は、ネコの絵文字付きで文章を送信してきました。
は?回覧板なんて来てないよ。
今後のために張り紙しただけ。
う~ん、人に文章を書くのって本当に難しいです。
【回覧板が来たら、中身みてハンコ押してすぐ次のお家に回してください】と書いていたのですが、回覧板が来てるからすぐ持って行ってという風に理解したんですねえ。だいぶ探し回ったことでしょう。
スマホを触ったことないような兄でしたが、一回教えただけで文字もきちんと打てていて安心はしました。これで今後もコミュニケーションが取れるなあ。それにネコの絵文字付きなんて、あんがいお茶目なところがあるんだなあ。
富山に戻っても実家の心配ばかりしてしまいます。永遠にそれからは逃れられないし、心配していたいんでしょう、私は。
実家が嫌いだったはずなのに、何でこんな気持ちになるんでしょうね。父が存命の時にこういう気持ちになってあげれたら良かったのに。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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