ただその時を待つ

実家問題
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私の長男が母に会いに来てくれました。

母はぼやぁっと目を開けて見ていましたが分かってるのか分かってないんだか。

かわいいかわいい初孫なんですけどね。

長男も母の弱り具合にすっかり驚き『明日、遊びに行くのやめようかな』と言います。

さすがに『あんたはそこまでせんでいいよ』と言いました。

どうなるかわからんし、もし亡くなったとしてもすぐに帰って来いとは言うつもりはないです。もう、充分会いに来てくれていますからね。

実は私も友人と奈良に行く約束をしていましたが、さすがに断りました。今の私にできることはただ側にいることです。

今日は何度も息が数十秒止まっては、『ほぉう』っと息を大きく吸い込むということを繰り返して、そのたびに『おかあさん?!』となりましたが、まあ、人間死ぬのもそんなに簡単ではないということを目の当たりにしています。

今は点滴を2000㏄も入れているのに尿が100㏄も出ていません。その水分はほぼ右足太ももの傷口から出ています。太ももにおむつを巻き付けているのですが、吸い取った滲出液の量がすごくてびっくりです。もう、点滴はいらないんじゃないかと思うんですけどねぇ。決心はつきませんが。

尿が出ないということは毒素(カリウム)が心臓を止める作用があるらしいので覚悟はしています。

心電図があるわけではないので、夜中は1.5~2時間ごとに看護師さんが見回りするので、もしかして気づいた時には亡くなっていたということもあるかもしれないということを承知して頂きたいと言われました。

こうなったら父頼み。仏壇に『私が母の側にいるときにお迎えに来てね』とお願いしました。

母はほぼほぼ寝ていて、目を開けると『ひはい(いたい)』と言うだけです。

今日はクリニックから看護師長さんが様子を見に来てくれて、そんなに痛いなら痛み止めとしてモルヒネを使うという手段もあるけどなぁと言われていたそうです。

でも、それを使うことによって心臓に負担がかかり止まってしまうこともあるので、結局何かをすることなんてもうないのです。

皆さんなんとかして母の苦痛を取り除いてあげようとしてくれていますが、もう、何もせずただその時を待つのみだと思っています。

それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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