お医者様に話を聞いてもらった時のこと

双極性障害
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次男の精神科での私と先生とのやりとりを思い出しながら書き留めておきます。

先生
先生

お母さんは小さい頃からの息子さんについてどう思っていますか?

私

幼稚園や小学校くらいまでは無邪気で明るくて、担任の先生からも『いつもお友達に囲まれていて何も心配はありませんよ』って言われていました。


中学生の時、部活の女子の先輩に何かを言われてみんなの前で泣いてしまったと聞いて、『女子になんか言われて泣くなんて!なんて弱っちいんだ』と思いました。まだまだ子供なんだと思っていました。


高校生になったらもっと泣くことが増えて、先生にものすごく怒られたとか、教習所でも車内で怒鳴られて泣いたとか言うので、そんなにメンタル弱いなんてどうして?大丈夫?って思ってはいました。


高2くらいから毎朝お腹が痛くなって過敏性腸症候群だとお医者さんに言われて、薬を飲んでいましたが全然効かなくて。学校は不登校ではないけれど休むことが普通の子よりは多かったかもしれません。がんばって無理してたんだなと今では思います。


その後やっと就職も出来て一安心と思っていたら、数か月で『仕事が嫌だ』と言うようになり、10か月くらい経った頃に、会社の先輩が息子の財布からお金を盗むようになって。それを会社側がクビにすると思ったら部署移動だけで、息子からしたら『こんな会社嫌だ。隠ぺい体質だ。辞めたい』と言っていました。

でも、息子は何も悪くないんだから辞めるなんてもったいない、仕事は仕事と割り切ってお金をしっかり貯めるだけ貯めてから転職すれば?みたいに言ったりしてしまって・・・


今までのいろいろなことの積み重ねで少しづつストレスが溜まっていったんだろうなあと思います。


仕事も2交代なので、生活も食事もとても不規則になってしまってリズムが完全に崩れたことも要因であると思ってます。


今思えば、気持ちの浮き沈みが激しくて、泣いて落ち込んだりと思ったら、やる気満々になって、『がんばる』とかも言うので、気持ちに波があるけれど、調子のいい時にこちらも期待してしまって、まさかこんなことになるだなんて夢にも思ってませんでした。

先生
先生

そうですか。

女子の先輩になんか言われたの?腹立つよなぁ(笑)

それって中2?

息子
息子

え?ああ、それくらいだったかも?

先生
先生

多いんですよ。14歳。中2。

その頃に男子は脳のホルモンが変わるというか、成長の過程なんだけども今までは明るく元気だったのに、その頃から周りの目が気になるようになったりしてね。

メンタル不調になりやすい年齢なんですよ。

ちなみに女性に多いのが産後うつね。

ほっほう、って感じ。なるほどね。脳科学恐るべし。脳の勉強したくなってきますね。たぶんチンプンカンプンで全然頭に入らないと思うけど。



こうして、いろいろな話を総合して先生は双極性障害という病気なんじゃないかなと言われまして、それを確証するためにオーリングテスト(昨日の記事参照)をやってみたってとこでしょうか。

そのオーリングテストの結果ビプレッソ徐放錠という薬を処方されました。双極性障害のうつ症状の改善に用いられる薬です。

息子は毎晩服用していて、毎日12時間寝続けているようです。ただ頭痛が激しいらしく、とても機嫌が悪くなったりするので、結局こちらはヒヤヒヤです。

でも息子は眠れるようになったのは良かったと言います。薬を飲み始めて6日。副作用に苦しんでいるようで、次の受診が待ち遠しい。

それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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