昨日、自宅に戻ってきました。
掃除と食事作りに追われただけでしたが、男3人+私の長男に、少しでも健康に良いものを、美味しく食べてもらえるようにと普段あまりしない料理作りに疲れました。
写真を取ればよかったけど、その気力はもうなかったです(^_^;)
今回の帰省時、次兄の在宅率高かったです。
父が何か話し合いの機会を持ってくれることを期待してましたが、特に何もなく普通に世間話ばかりで終わりました。
父がいない時に、私が父への不満を言ってたら、
俺の意見なんて親父は聞いてくれん。
親父の思い通りにすればいい。
親父は俺がどうしようもない人間で
まったく頼りないと思ってるから。
何も俺には言って来ない。
アニキのことも何も聞いてないしわからない。
父は私にはあーだこーだと電話してきますが、身近にいる次兄には言わないのですから、よけい、家の中はちぐはぐ・ぎくしゃくです。
でも、いつも通りの日常を送っている中で、改めてみんなを集めて、さあ、将来のことを話し合いましょう、なんて出来ないなと感じました。
今回は比較的次兄の在宅率が多かったのでチャンスはいっぱいあったのに、父は何も切り出さないし、私が切り出すなんて勇気ないし、そもそもおかしいやろう、と思うし。
ということで、せっかく長く帰っていたけど、建設的な話し合いはできずでした。
進展があったことといえば、長兄はお医者様から診断が下りて、精神の障がい者手帳もまもなくもらえるであろうということです。
そういう一切の手続きは、役所の担当の方がして下さるそうです。
結局のところ、父にもはっきりとした病名は分からないけど、診断書に載るやろうからそれでわかると思う、という程度の認識でした。
診断書はその役所の方が預かってくれて、いろいろ手続きしてくれるようなので、その診断書を見る機会があるのかも分かりません。
始めてその病院に行った時、お医者様が父に『お父さんはどう思われますか?』と聞かれて、『アスペルガーやと思う』と答えたら、『そうですねぇ・・』という感じだったとのことで、父はそうなんだろうと思っています。
私もなんかあやふやなままなので、ネットで調べてみました。
子供の頃からの兄の様子を思い起こすとアスペルガーというのが一番しっくりきます。
- 他人と交われない
- 弟妹でさえも敬遠していた
- 大皿料理の場合、他人のことを考えず食べたいだけ取る
- 一つのことに執着している(猫が異様に好き)
- びっくりしぃ
こういう性格の人なんだと思ってたし、まさか、障がいがあるとは思ってもいませんでした。
兄が大学生の時に強迫神経症だと診断され、そこから数年かかりましたが、手洗いしすぎなのは改善され、今では全くないです。
人と喋るのが苦手で、自分の思いを伝えることもほぼできない、不器用って感じです。
喋るのもゆっくりなので、せっかちな私とは共通点はありません。
土曜日に初めてデイケアに行きました。どんなだったか聞きたかったけど、本人は黙ってるし、父も様子伺いで、私がいる間には聞けませんでした。
食事中に話しかけられるのが嫌だと兄が言ったそうです。
たぶん、お医者様から質問を受けてそのように答えたのでしょう。
父はそれを気にして絶好の機会の食事中に、『デイケアどうだった』かを聞けずじまいでした。
今日父から電話がありました。
父はやっとどうだったかを聞いたら『ヨガをした』と言うだけだったそうです。
あれこれ言葉を繋ぎ合わせて話すことも苦手だし、仕方ない、話したくなるまで待つしかないのかなと思います。
父も母も超高齢なのでそんなに時間はないんだけど、こればっかりはじっくり焦らず本人に任せるしかないですね。
デイケアのパンフレットには、規則正しい生活や、人との付き合い方や、仕事に向けての練習や、気軽に話せる仲間づくり、などなどが書いてあります。
特に、気軽に話せる仲間っていうのが見つかって欲しいなあと思います。
60年間、そういう人に恵まれてこなかった兄ですから。
こだわりが強すぎるので、大昔の物も捨てずにため込んでます。
父が片づけを促して、例えば昔の大量のビデオテープとか、もう何年も見てないやろと言うと、2年くらい前に見たから、という理由で捨てる気はないとのこと。
捨てれないのは、我が家の男たちの共通項です。
かなり変わっていますが、穏やかで優しい一面も持ってると思うのですがねぇ。
なんとか、良い方向に向かってほしいと思います。
私もまずは本を読んで知識を身に着けていきたいなと思います。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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