次男の通院と揺れる気持ち

双極性障害
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今日は次男の通院日でした。

睡眠導入剤の「クービビック錠」が新薬のため、これまでは2週間おきに受診しないといけなかったのだけど、次からはまた月1回でよくなるとのこと。やれやれです。


前回のブログでも書きましたが、薬を飲み忘れたのか一睡もできない日があり、そのせいで生活リズムがすっかり崩れてしまった1週間でした。

「躁転した?」と思った時期もあったのですが、あの後はどこか暗い雰囲気をまとったまま今日まで過ごしていました。

出発の30分前になっても起きてこない次男。
声をかけてなんとか起きて来ましたが、散髪にも行っていないので髪は伸び放題、寝癖もついたまま病院へ向かうことに。
お医者様も、この姿を見れば今の状態がどんなものか察してくださったと思います。

診察では本人から

次男
次男

窓を開けたり散歩に行ったりしないといけないとは思うけど、
どうしてもめんどくさくて何もしてないです。
部屋でゲームしてるだけです。

と正直に申告していました。

私は横で聞きながら、何も言えることはありませんでした。

先生はいつもの優しい声で

お医者様
お医者様

そっかぁ、まずはカーテンを開けよう、ね?
目に光を入れるのはとてもいいことなんだよ。
できることからすればいいから。
まずはカーテンを開けよう!

この「目に光を入れる」話はもう何度も言われています。でもね、やらないんですよね……
こんな調子が、あと何ヶ月、何年続くのだろう……そんな不安が胸をよぎりました。


診察が終わるとちょうどお昼時だったので、「ハントンライス」を食べに行きました。金沢のソウルフードです。

とても美味しくて、次男の表情も少し柔らかくなり、会話も自然と弾みました。

来年の1月にネット仲間と関西に遊びに行く計画があるのですが、「起きれる気がせんから行くのは無理だと思う」と言います。

私が軽い気持ちで

私

そんな目標があっても起きられへんのや

次男
次男

だからぁ、起きようと思っててもできんのやって!!

ちょっときつい口調で返されました。


最近、何か言うとすぐキレ気味に返されるので本当に気を遣います。

ドラマなどで母親が息子に遠慮してオドオドしている姿を見ても、他人事だと思っていました。
「まさか自分が…」「うちの子に限って…」
でも現実は、しっかりと自分ごとになってしまいました。

それでも、です。
通院日だけが唯一外に出る日になってしまってはいますが、私とランチする時間を楽しみにしてくれているようで、可愛いところも残っています。

帰りも文句ひとつ言わずスーパーに寄り、買い物にもついてきてくれました。
何を買うか相談しながら歩き、荷物も当たり前のように持ってくれる。
そんな優しい部分はまだちゃんとあって、
「大丈夫、いつかきっと自分で気づいて動き出してくれるはず」
と、思い直せました。

焦っても仕方ない。
気長に見守っていこう😊

それでは今日もありがとうございました( ^_^)/~~~

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