実家に到着したのは夜でした。
ま、前回から1週間しか経っていなので家の様子は変わりなく・・・
でもたぶん、掃除機かけてないしトイレもなんだかねぇ。
結局、まずは掃除から始まりました。
父の様子
4日前に急きょ退院していた父。やはり家がいいようです。わき腹が痛いので(肺がんの影響?)痛み止めのシップを貼ってくれるように頼んでも2,3時間は来てくれないとか、看護師さんによって全然違うとか、特に治療があるわけでもないのでおっても意味なしとか。
入院していても仕方ないとの判断なのか急に退院となりました。
5日の日にPET検査と言って、ガンの転移や広がり具合を調べる精密検査を受けに専門の医療センターに行かなければなりません。
10日に元の大病院で主治医の先生と検査結果を基に今後の話し合いがあります。それまでは特にすることはないようです。
左わき腹から背中の肩甲骨辺りがとても痛いらしく、痛み止めのカロナールを飲んだり、シップみたいなのを貼ったりしてやり過ごしています。
ガンですから非常に痛いらしく辛そうです。ただ座ってじっとしています。足腰もさらに弱ってくるしなんとかせねばなあと思いました。一緒に散歩にでも連れ出すしかなさそうです。
母の様子
母の様子を見に父と次兄と私とで施設に行きました。
父と母は2週間以上振りです。ボケたみたいになってる母ですが、父が『ひさしぶり~』と居室に入って行ったら、何とも嬉しいような恥ずかしいような顔をしていました(*´▽`*)
父もなんだか元気になったように思えます。
どうやぁ?
家に帰りたいか?
と言っても母は首を少し横に振りました。なんで?
テレビもないのですが、他のデイサービスに来ている人や看護師さんたちが忙しくしている足音などが聞こえるのがいいのかなあ?みんなに親切にされておりやすいのでしょうか?
体がかゆいらしく『背中掻いてぇ』とばっかり言ってました。私たちのことがわからなくなっていなかったので、その点はホッとしました。
今のところ、症状は安定しているので、父の結果が出るまでは預かってもらうことになりました。
やはり、夜中もよく声を出すみたいで(お父さん!とか、パット替えて!とか)出来るだけ昼間は寝ずに起きておいてもらうようにしています、とのことです。だから、居室も施設の玄関横の人の出入りが激しいところになっています。なるほどねぇ。
義母さまも心配
さて、私が実家に来て、次男が就職のため寮に入ったということは、富山で義母さまが一人ぽっちになったということなのです。
春の家族旅行に義母さまは来れませんでした。膝が痛くて長距離移動はとても無理だと言って。
病院行くように言っても、『歳だから仕方ない。病院行くほどでもない』の1点張りでした。
でも、私が実家に介護をしに行くと決めた後、もう一度言いました。
私が富山に居るうちに病院行った方がいいよ。
一人になってから悪化しても連れて行ってあげれんよ。
こうしてやっと病院へ行き、両ひざにめっちゃ痛い注射をされたら、なんだか膝がとても楽になったそうです。貼り薬をもらって、これでだんだん痛くなくなるから特に次の予約もなし。
もう、こんなことなら旅行前に医者に行けばよかったやん!と笑い合いました。
いちおうこれで安心したのですが、5日ほど前の朝、階段を転げ落ちるような音がしたのでめちゃくちゃ焦りました。階段を落ちたのではなく、洗濯物を干す部屋で扇風機と義母さまが転がっていました。
びっくりしました。ただよろめいて、何かにつかまろうとしたけど転がってしまったそうです。どこも何もなってませんでしたが、本当に一人で大丈夫なのかい(@_@;)
ですから、朝は夫がLineでおはようの挨拶。夜は私に『お風呂出ました』の報告を毎日してくれるように頼みました。もしもお風呂に入らなかったとしても『今日はお風呂入りません』って報告してもらうことにしています。お風呂での事故も怖いですもんね(>_<)
実家に帰って
実家2日目、介護生活頑張るぞ!と思っていましたが、母がいないので世話が焼けるようなことはまだありません。
父が咳をすることと、わき腹が痛そうなのがかわいそうです。この痛みがもっと広がって全身に、なんてことになったら私は看病することに耐えられるのだろうか?
お母さんを看取ろうと思ってたのに
それは叶わへんかもしれんなあ。
こんなことになるとはなあ。
いつ頃からガンになってたんやろ?
まあなあ、長年、60年以上か?
好きなだけタバコ吸うてたんやし
しゃあないやんか。
好きな物食べて飲んできたんやし。
心残りないやろ?
変に慰めの言葉を言っても嘘っぽいので正直に言いました。でも、自業自得とは思いません。そんなこと言ったら、世界中の病気で亡くなる人すべて、自分の気ままで不摂生して亡くなったって言ってるみたいでその言葉は使いたくありません。
こんなに長生きしてくれて私たちのことを支えてきてくれたんだから、不摂生してきたお父さんが悪いだなんてちっとも思いません。
私も不摂生の塊ですし(*´з`)
でも次兄は私には『親父の自業自得や』と言いました。
何か、根深いものがありますね。男同士ふつふつと日々のうっぷんがあるのか、お互いいないところで私に文句を言ってます。母が口をきけたら喋りたいことがいっぱいあるのになあ(´ー`)
まだまだ始まったばかりです。長男次男ネタもあるので追々更新していきます。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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