昨日は午前中に訪問医のレントゲン技師さんと看護師長さんが来られました。
母の胃にどのような感じで鼻から入れているチューブが入っているか撮影するためです。
ほぼ声を出さない母ですが、レントゲンの装置の板のようなもの(グリッドというらしい)を背中に敷くときに、背骨が曲がっている母には激痛だったみたいで、この2年間聞いたことがないような声で『痛い痛い、やめて~』みたいな声を出したので、父が『これこそ火事場のばか力や』と言って笑いが起きました(*´▽`*)
なんか、母の生命力を感じられてちょっと嬉しくなりました。母にはかわいそうなことだったのですが。
9/1に腕の静脈を少し切開して栄養価の高い点滴に切り替えることは決定しています。
現在、足の甲の静脈から入れている点滴は水分補給のためで、生きていくための栄養分はそこからだと血管が細いため無理らしいです。高栄養の点滴は腕の太い静脈から入れるとのこと。
とにかく、鼻から入れていたチューブをいったん抜いて、鼻や胃を休めることになりました。
その代わりに腕から点滴を入れるという段取りです。
もう、2年近く鼻から管をずっと通していて、月1回の交換で地獄の苦しみを味わい続けているのです。
母の体がそのチューブを異物だと認識して悲鳴をあげてるんだそうです。
それで気持ち悪くなり、せっかく入れた栄養を吐いてしまい、吐くということは、喉を詰まらせたり誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあり、死につながる可能性があるのです。
お医者様や施設の人はそういう理由で胃ろうを勧めてこられます。
父は胃ろうについて知り合いに聞きまくっていて、7割から8割の人は胃ろうは絶対やめておけというのだそうです。
施設側は胃ろうにすることで看護師さん達の手間が楽になり、責任問題からも逃れられるから勧めてくると言ってます。
病院側としては胃ろうにしたら診療点数が低くなるとかでお医者様はあまり勧めてこないと父は言ってます。
何が本当かはよく分かりません。
父に暴言を吐いた時に『もうお金の話ばっかりやめて』と言ったのに、やはり、お金の絡んだ話をしてきます。病院側の医療点数なんてまったく興味持てないのに、そういう損得のことばかり言ってるから耳を塞ぎたくなるんですよね(/ω\)
今後の方針などは、とりあえず、腕からの点滴で様子を見て、鼻からのチューブに戻すのか胃ろうにするのかという判断を迫られるでしょう。
点滴は血管の限界があるためずっとは出来ない。鼻チューブか胃ろうか?
はたまた、それらをやめて点滴のみにするか?その場合は死を覚悟するということになるのですが。
ただ、母は今でも時折、『ごっくん』と唾を飲み込んでいるので、口からとろみのあるものを食べれるんじゃないのかと父はいつも言っていて、それをしようとしてくれないから不満噴出なのです。
父が勝手にやったことがあって、みんなから(私も含む)叱られたことを根に持っています。
だから、腕から点滴をして、鼻チューブを抜いたら、例えば棒の付いたペロペロキャンディなどを試してみましょうと言ってくれているので、わずかな望みですが期待したいと思います。
本人にその気が全くないので口にしてくれるかわかりませんが。
とにかく父が納得いくことをしてほしいと思います。いつまでも恨みつらみばかり言ってる父が哀れですからね。
さて、今日は近くに住む長男とお昼に待ち合わせをして、町の洋食屋さんに行ってきました。
この、コンソメスープが絶品で人生で一番美味しかったと思います。
二人して『すごい、味が深い、こんな表現大袈裟と思っていたけど、このスープがまさにそれや💗』と絶賛の嵐。
二人とも朝ごはんを抜いての参戦でしたので、ご飯は大盛り!!
そして、ハンバーグもエビフライも美味しいのは当たり前だったのですが、ポテトサラダもタルタルソースもこれまた今まで食べた中で一番美味しいと思いました。ポテサラやタルタルでご飯が進む(*´▽`*)
長男は毎晩夕食を食べに我が家に来ているのですが、外で会うと新鮮です。心行くまで話も出来ましたヽ(^。^)ノ
そして、商店街をぶらり散歩して喫茶店で休憩。
なんと、2組しかいないお客さんの中に、先ほどの病院の看護師さんとレントゲン技師さんがランチしておられました。病院がどこにあるのかも知らなかったので、こんな偶然ある?!
父が、どこで食べてきたのかとうるさかったので、次は父も連れて行ってあげようと思いました。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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