父が亡くなって、処方されていた薬が大量に余っており、特に医療用麻薬なんかは絶対に持ち帰ってもらわないといけません。
咳止めと便秘薬は誰でも使えるからと置いていかれました。
食事も摂れなくなり、栄養を摂るためにエンシュアリキッドという缶を処方されてました。
これもたくさん余っていたのですが、誰でも飲めますよと言ってこれも置いていかれました。
ほんの少しとろっとした液体で、私は味見する勇気がなかったです。
母も2年間ほどこの液体にお世話になってました。母の場合は鼻からのチューブで摂取していました。
父は初めの頃は『うまいうまい』と言ってたのに1週間もすると半分、さらに2,3日でもう半分くらいしか飲めず、結局合計10本も飲んでないと思います。
今日は、母の分の支払いをしに薬局へ行くのに、この缶たちを引き取って欲しいと言ってみました。もったいないから使ってもらおうと思って。
そしたら、処分するので持ってきていただいていいですよ、とのことでした。本当に処分するのか次の患者さんに回すのか本当のところは分かりませんが、捨ててしまうのが原則なんですね。
一回も飲まずに返した薬もありましたし、どんだけ薬無駄にするのん?ですよね。
なんだか医療の無駄を垣間見た出来事でした。
さて、今日も母は相変わらず高熱でした。やはり15時前後に出ますねぇ。今はいろいろ試してなんとかならないかと先生や看護師さんが奮闘してくれています。
痛がる母はかわいそうだけど、何も出来ない私はただ毎日通うしかないのです。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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