11月実家帰省のまとめ

実家問題
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ちょっと日にちが経過してしまいましたが実家帰省後半戦のことです。

肩前方から中心静脈栄養

帰省前半戦のことは以下の記事で書いていました。

母の状態と実家帰省のお楽しみ
母の胃ろうにするか問題ですが、ひとまず肩からの点滴で様子を見ることになりました。体も頭も弱ってきております。私は介護士をしている友達とプチ旅行で淡路島へドライブに連れて行ってもらいました。父に対して引け目を感じながらも、充実の一日を過ごせました

後半戦は長男のカギ紛失問題があったりして、母や兄たちのことを記事にできていませんでした。

自転車のカギを側溝に落としたら
大学3年生長男が、自転車のカギを側溝に落とした。どうしよ?と聞いてくるのでググりました。解説ブログを発見し、外れないグレーチングでも100円グッズでスッキリ解決。ただし、長男の煮え切らない態度で時間を浪費してしまいましたよ。

母は、この先も『中心静脈栄養』というもので点滴だけで生きていくことになるようです。

前は腕から針を刺していましたが、肺炎になりかけたので今回は別の場所から点滴することになりました。

肩の前方からです。こうして針を刺す位置を変えながら過ごしていくしかないみたいです。

看護師さんに聞いてみました。

私

この点滴だけでどれくらい

生きられるものなんですか?

看護師さん
看護師さん

う~ん

だいたい2年くらいかなぁ

私

そうなんですか・・・

これ以上、聞くことはありません。

父はこの会話を聞いていて

父

わしの知り合いのお母さんは7年生きたよ。

91歳まで

要するに人によるってことですね。

この前淡路島へ一緒に行った介護士の友人にも私は聞きました。

私

痛い思いして体のあちこちに針刺して点滴して

なんの意味があるんかな?

本人は望んでないかもしれんのに。

友人
友人

それは思うよ。

いっつも考えてるよ。

でも、だからといってどうすることも出来へんのよね

介護する側のプロも介護しながら疑問を感じてると思いました。

帰省前半戦は母に気力も感じず、4ワード(トイレ・おとうさん・痛い・かゆい)しか言わずでしたが、後半戦は他の言葉も発してくれました(*´▽`*)

お父さん出かけてるんか?(父が買い物に行ってるとき)

○○ちゃん(私の名前)トイレ(しっこ出たってこと)

悪いなあ、すまんなあ(おむつ替えた時)

○○(次兄の名前)は仕事からまだ帰らんのか?(たぶんこう言ったんだと思う)

眠ってばっかりだった母が目を開けてることが多くなり、少しだけ元気が出ていました。

こうして一進一退を繰り返していくのかな。

これを毎日見ている父ですから、私のように諦めの気持ちにはならないんでしょう。

口から水分だけでもと思うけど

母は定期的に溜まる痰をごっくんと飲み込んでいます。

私

すごい「ごっくん」って上手に痰を飲み込んでるけど

スプーン一杯くらいの水分を含ませてあげたら

ダメですか?

看護師さん
看護師さん

それはあかんのよ。

それをする前にどんなふうに嚥下できているか

レントゲンで確認しながらお医者様の立ち合いの元

やらないとあかんし、マヒしてないほうの喉をリハビリ

というか、マッサージしてほぐしてあげたりとか。

吸引器の準備もあるし。

私

はあ、いろいろ順序があるんですね。

父がよく言う

『なんもしてくれへん』

という意味が少しわかったような気がしました。

口から食べさせてあげたいという思いを叶えるには大変な準備と労力がいるから消極的になるんだな、とか。

母一人にそんなに時間かけられないのかな?とか。

母が座れるようになったり、何かを食べれるようになったりとかは到底出来ないけど、水を口に含ませてあげたいとは思います。

口の中がねばっと汚いので、口腔ケアの方も週1回来てくれてるけど、何とかならないのかな?

このまま、何も口にせず一生を終えるのかと思うと苦しくなります。

まあ、本人が何も欲しくないと言うし、今、どうこうというわけじゃないので、焦っても仕方ないのですがね。

アロマオイルでのマッサージも母に拒否られました(>_<)

手のひらだけでもと手を取ろうとしても頑なに力を入れて手を触らせてくれません。

普段のマッサージの先生のが痛いからそれ以上触ってくれるなって感じ。

アロマオイルのラベンダーがとてもいい匂いなのに、顔を背けられました(^_^;)

やる気というものがまったく無くなってしまった母です。

兄二人のお金問題

さて、長兄のことですが精神の障害年金2級が下りることになり、父曰く4万円ほどらしいと言っていますが、ネットで調べてみると毎月約64,800円下りるようなんです。

金額おかしいよね?と父に聞きましたが、書類は長兄が持って行ってしまったから詳しいことは分からないだって。

もういい大人(おじいさん)なんだから本人で管理してもらわないとだし、父の勘違いかもだし、私が口をはさむのもなんだかねぇ、だし。

生活費を二人の兄からもらわんとやっとれん、と私にグチグチ言ってくる父ですが、この帰省中にチャンスは何度もあったのに結局父は言わず。

私が富山に帰る前日の夜に、

私

言えばいいのに、何で言わんの?

いっつも私にグチグチ言ってないで

言うチャンスあったやろ?

父

そんなこと言うても、言いにくいで、お金のこと。

ほんまやったら自分からお金入れるわ

って言うてくれるのが筋やろ?

ほんまにどうしようもない息子らやで。

と批判していました。

言いにくいのはよく分かります。でもいつまでもグチグチと毎月同じことを言ってるのが私には苦痛なのです。

かと言って私が兄たちに言うなんて嫌だしお門違いな気がします。

父

お母さんが元気やったらうまいこと言うてくれたやろうになあ。

ああ、お母さんがこんなことになってほんまに残念や。

堂々巡りの無限ループです。

父の財力がなくなれば、兄たちも気づくでしょう。どう考えているのか私も父と同じで聞きにくいしな。

お金で揉めるようなことは絶対に嫌ですからね。

反面教師だなんて父には言えませんが、私はもっと息子たちとコミュニケーションとって良好な関係を築いていきたいものです。

それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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