1/1令和６年能登半島地震

お久しぶりのブログです。

仕事が落ち着いたらまた息子の近況報告でも書こうかと思っていましたが、そんなどころではなくなってしまいました。

新年早々大変な年になってしまいました。

現在も羽田空港の飛行機事故どうなるの？ってことでいろいろ心配な一年の始まりになりそうです。

まずは、被害に遭われている方々、救出を待っていらっしゃる方々の無事をお祈り申し上げます。

こんな陳腐なセリフしか浮かばなくて申し訳ない。

さて私は、年末年始は休みなくパートに入るのですが、今日1/2はお休みになりました。昨日の地震の影響での建物の設備点検のためです。

昨日元旦はオープン時から忙しく、休憩も取れないので各自トイレや水分補給は合間を見てって感じでした。

そして、１６時過ぎにやっと『ちょっとトイレ』ってお店を抜けてトイレまで歩いていたら、『ドシャーン』みたいな大きな音が聞こえたかと思ったらガタガタと揺れ出し、周りにいるお客様たちみんなが

えっ？！

『やばい！逃げよう』と誰かが言い、私はお店に戻るか逃げるか迷いましたが、もう怖すぎて、自分のことしか考えられなくなり、建物の下敷きにはなりたくない一心で出口へ向かいました。

その辺りに居た方々全員急いで出口へ行くから、一瞬将棋倒しを連想しましたが、なんとかすっすっと通り抜けて、駐車場に出ました。止まっている車も激しく揺れていてさらに恐怖に感じました。

ほんの2,3分の揺れだったのか？すぐ側に居た見知らぬ人と、慰め合い『どうしよう、どうなるの？』と言い合いました。（私、上にコートを羽織っていたので従業員だとばれていない）

その方は電話で家族と話しながら歩いてどこかに行かれたので、私も店に戻ることにしました。とても勇気がいりましたがみんなを放って外に逃げてしまい、心配しているだろうなと思って。

と、その前にトイレをしておかないと、トイレが使えなくなるんじゃないかと思い、すぐにトイレへ。まだ混雑はしていなかったので『ラッキー』と思ったら、前の人のが流れてなく、もう水が出なくなっていました。そして結局私のも流れませんでした(>_<)

店に戻るとみんなが固まってしゃがんでいましたし、お客様たちもしゃがんでおられました。たぶんもう１０分くらい経過していたと思います。

みんなとても心配してくれていました。私こそごめんです。放って外に逃げたんですから。逃げる途中、パラパラと上から何かが降ってきたのでもう建物が崩れると思ってしまいました。

結果、耐震構造なので大丈夫だと何度もアナウンスがあり、その後１時間くらいは普通に営業していました。何組かお客様も来られ、クレジットカードの機械がエラーを起こしたりしていましたが、大きなトラブルはなく、スタッフみんな家族に連絡取れて無事を確認しあいました。

何度も余震が来るし、アラートが鳴り響くし、気が気じゃなかったところへ急に『お店を閉店する』とアナウンスが流れ、『ええー？ま、そりゃそうでしょ』ということで片付けに入りました。

周辺道路が大混雑しているから、従業員はお客様たちが帰られるまで店で待機と言われ、だらだらと時間を過ごしました。

明日（1/2のこと）もほぼ営業できないでしょうということで、密かに『わーお正月休めるなんて嬉しすぎー』みたいな気持ちになるくらいの余裕も生まれました。

でも、他のパートさんとも話していたんですが、自分は別に元気なつもりなのに、私は不整脈が何度も出たり胃が痛みだしたり。その人も心臓がずっとバクバクしてて気持ち悪いと言ってました。

体は平気なつもりでも精神的にショックを受けてるからやろねぇと喋っていました。

なんだかんだで夜の７時半くらいに家に着きました。

家族全員帰省してきていて、この日は石川県にお買い物に出かけていたらしく、間一髪、あと１時間遅くなっていたら、帰って来れたかどうかということだったらしいです。

まあ、無事で何より。

私が職場でスマホを開いたら、いろいろな友人グループから心配のLineが来ていたのに、家族Lineだけ音沙汰がなかったので、めちゃくちゃ心配になり、悪い方に考える癖のある私は、途中の道路で土砂崩れとか生き埋めとかが頭をよぎり、どうしよう、みんないなくなったら！！と本気で思いましたが、電話したら全員家に居るということでしたわ(*´з`)

それにしても羽田空港の飛行機事故も、この地震の支援物資を届けるための自衛隊の飛行機だったとか？！

まさかの繋がりに改めて恐怖を感じ、今年の日本どうなっていくのか？

今一度、家庭で出来ることは自分たちで備えなければと思いました。

我が家はまずはお風呂に水を貯めましたよ。茶色く濁っていましたけど。

それでは、本年もよろしくお願いいたしますm(__)m