昨日は【Beck Depression Inventory(BDI)】日本語では【ベック抑うつ尺度】という検査のお話しをしました。
もう一つ、興味深い検査をして頂きました。それは息子の脳の中の物質で何が足りないのか？ということを指で調べる検査です。
魔法のような手品のような検査方法でして、その場では理解不能だったので、今日この記事を書くにあたりいろいろ調べてみました。
その検査の名前も分からなかったので、最初は【双極性障害 指で検査】とか【指を丸くして調べること】とか思いつく限りの言葉で検索しても出て来ず５分くらいGoogle検索と格闘していたら【オーリングテスト】という言葉が出てきて、サイトもいろいろあったし、You Tubeで👇の動画を見つけたのでまずはご覧ください。
👆のYou Tubeを偶然発見し、とても分かりやすかったので転用させていただきました。５分ほどの動画ですのでぜひ一度ご覧ください。目からうろこですよ😳
息子も精神科医の先生からこのテストをされました。
先生は息子に右手（利き手）はOKの形の指（Oの形）をするように言い、次にいろいろな薬の写真が載ったファイルをパラパラとめくり、左手で先生が言う薬の写真の上を指さすように言われました。そして、そのぎゅっと力を入れた右手のOの指を先生が引っ張るのです。6,7種類の薬の写真で試されて、最後に指した薬の時だけ息子の指が簡単に開いたのです。
息子も私も驚きすぎました。その薬の効能とか何も知らないのにその薬にだけ極端にOの指が反応するなんて『何の手品ですか？』って感じです。
お？これだな
と言われ、次に実物の薬（カプセルですがむき出しでなく個包装されているもの）を左手に乗せ、また同じく右手のOにしてるとこをぎゅっと引っ張られるとまた開きました。
試しに別の薬を乗せると開かない。
不思議すぎて
何でですか？不思議すぎます
僕もわかんない。
富山県出身の大村先生という方が考案された検査法。こうやるんだと習っただけだからねぇ。でも大村先生はアメリカに行っちゃったから気軽に聞けないんだよね。
などとおっしゃっていました。日本の医学界（だけじゃないですが）優秀な博士はどんどん海外へ行かれてしまって、日本がますます弱い国になっていってますよね。
本当はいろいろ分かっていらっしゃるんだとは思いますが、素人に説明してもチンプンカンプンであろうから言われなかったのだと思います。
とにかくこの不思議なテストで息子に必要な薬がわかり、一週間この薬を寝る前に一錠飲みます。
ものすごくよく寝るようになるけど心配しないで。
今までの睡眠負債を取り戻すから。
他にも副作用が出ると思うけど、とにかく１週間飲み続けてね
僕はねぇ、あなたはきっと良くなると思ってるから。
大丈夫。僕が治すから安心して。
と言って下さり、心のつかえがすっと落ちていくような感覚で涙が出そうになりました。息子も少しはホッとしていたようです。
さて、今日はこの不思議な【オーリングテスト】のお話しだけになってしまいました。
このテストを受ける前に、先生は私にもいろいろ質問され私も思いの丈を話すことが出来ました。
次回はそのメンタル面でのお話しを書きたいと思います。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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