タイトルだけを見たら息子が暴言でも吐いてばあちゃんを泣かせた?って思われたかもしれません。
幸い、息子は暴言を吐くほどではないです。
誰が泣かせたのか?
はい、私です。
一昨日の精神科病院から帰宅した時のことです。まだ午前10時半過ぎだったでしょうか。

お昼、スパゲッティナポリタンにするけどいいかな?

え?私は食べないけどね。
私は仕事で12時に家を出るので当然家でお昼は食べないし、そのことは義母さまも十分承知のはず。

次男君、スパゲッティナポリタンにするけどいいかな?

・・・・うん
めちゃくちゃうっとうしそうに返事してました。
私は『あっちゃー😫』です。
案の定、次男はプイッと自室に引き上げて行きました。
実は次男が家に居たくない理由の一つはおばあちゃんからの世話焼きが嫌だからなのです。
義母さまは人に尽くすために生まれてきたような人なので、何でも全部やってあげたい性分なのです。
今回、次男が双極性障害だとわかり、義母さまには私なりの知識で次男への接し方の注意点などを話し、

とにかく当分はあまり話しかけず、そっとしておこう。
食事も作っておけば自分で温めて食べるんだから何も言わない方がいいよ

そうやね。昨日『全部自分でやるからLineでご飯できたよとかも言わなくていい』と言われたの
次男がそのようにおばあちゃんに言ったんだから義母さまも分かっていたはずです。
ああ、それなのにそれなのに・・・・
次男が自室に戻った後、

おかあさん、次男にそういうこと言わない方がいいって言っといたよね?
いちいち聞くんじゃなくて作って置いといてあげるだけでいいのに。
そっとしておこうと言ってたのになんで聞くの?

私・・・・
ううっ(泣)
え?もしかして泣いてる?私が泣かせた?
え?なんで?そんなにきつかったかな?
というか、義母さまも心を病んでる?義母様自身もどうしていいか分からない状態?
そして、泣きながらリビングを出て行かれました。
何も言えない私。
『もう、どうなるの?怖いわぁ』と思いながらも家を出るまで時間があったので大河ドラマ『べらぼう』の録画を見ました。モヤモヤが治まらないながらも【べらぼう】が面白くてじっくり世界に浸っていました。
終了10分前くらいに義母さまがリビングに戻って来られました。

おかあさん、さっきはきつい言い方してごめんね。

いいええ、私が悪いんです。
全部私が悪いのよ・・・・
なんか嫌な言い方😒
ここでまた泣かれても困るし、私は冷静に語りました。

おかあさんにはホントに申し訳ないけど、今はとにかくそっとしておかないとあかんの。
お医者さんも『時間かかるよ』って言われてるし、今はあのままを受け入れないとあかんし、話しかけらるの嫌って言ってるんだからそっとしとこ。
おばあちゃんは美味しいご飯を作ってあげるだけでいいんやよ。寂しいかもしれんけどそこは我慢やわ。

うんうん、そうやね。
ここで改めて次男への対処法というか接し方を確認し合いました。
そしてその晩私が仕事から帰宅すると義母さまから報告を受けました。

次男君がね、『おばあちゃんの作るおかず、毎回違ってすごいね。今日も美味しいよ』って言ってくれたの。私もう嬉しくって💓ネットでいろいろ検索してる甲斐があるわ。
そうなんです。次男も分かっているのです。おばあちゃんが自分のことを思ってしてくれているのだと。でも、自分はイライラして八つ当たりしてしまうので、そうはしたくないから前もって『いちいち聞かんでいい。自分でご飯入れるしチンもするから』って言っておいたのでしょう。
私の言葉で義母さまを傷つけてしまったので、次男がばあちゃんに優しくしてくれたお陰で私も少し救われた気がしました。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~

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