昨日は、義母さまの半年に一度の検診で地域の大きな病院へ送迎をしました。
3年ほど前の健康診断で胃に腫瘍が見つかり(バリウム検査でもわかるんですねぇ)結果、胃を2/3切除しました。
本人には何の自覚症状もなく『ほんまに切らなあかんの?』という感じでしたが、お医者様は『5年後の生存率が全然違う』ということで手術に踏み切りました。
初めて大手術に立ち会う
夫は単身赴任で簡単に帰って来れる距離でないため、私がすべての保証人になりました。
こういう体験も初めてで、緊張しました。
何かあったら私が対処しないといけないと思うと不安でした。
手術時間は5時間の予定で14時からだったと思います。
途中、
子供たちの夕飯の支度にちょっと帰ります
看護師さんに言ったら、すごくびっくりした顔されました。
こちらもびっくりしました。そんなにダメなことなのかと?
病院側としては、『こんな大事な手術中に家族がいなくなるなんて!』ということだったみたい。
何かあったら5分で帰って来れる距離だと言って中抜けしました。
無事に何事もなく、予定時刻通りほぼ5時間で終わりました。
先生からのお話があります
ドラマよりあっさりした感じでお話を聞きました。
切除した部分を見ますか?
ええーっ(⊙ˍ⊙)
と思いましたが、見るのが当然のような雰囲気でしたので見せてもらいました。
鶏の皮の裏面
これ以外表現のしようがないくらい、そのものでした。
いいもの見せてもらったというか、こんな経験普通出来んなぁ、とか、義母さま本人も息子である夫も見れない物を私だけ見た!という感想(^_^;)
この感覚は、義母さまのだからなのか?もしも息子のなら、涙の一つも出たのでしょうか?
術後は良好で2週間ほどで退院できました。もう少しいたほうがいいという段階で、世の中にコロナがはびこり出し、急遽退院して欲しいとなったんだったことを書きながら思い出しました。
病院送迎問題
そうして、半年に1回この総合病院で検査を受けておられます。
胃に関しては問題なしだそうで、心配することは特にないけど、年齢が年齢なので(74歳)他の病気のことも気を付けていきましょうねということで、また半年後に検査の予約が入りました。
ん-?いつまで病院通いさせられるの?
月1回街のクリニックで胃の薬(主に漢方)も出してもらってるのに。
なんとなく、患者を繋ぎとめる手段なのか?と、疑いの目で見てしまいます。
って、前置きがめちゃくちゃ長くなりました(>_<)
今日、書きたかったことは、昨日の送迎の問題です!!
12:01に診察終わりましたとLineが来たので、車で迎えに行きました。
到着し、いつもならもう玄関で待っているのにまだいらっしゃいません。
ごめんね、会計がまだなのよ
というLineが来ました。
えー?遅いなあ
そんなに混んでるのかな?
と思いながらスマホをいじってました。
結局、一時間近くたっても出てこないので、しびれを切らし、
ホントに会計待ち?聞いてみたら?
うん、聞いてみる
なんて吞気なんだ!! 普通の人ならとっくに聞いてみないかい?
そうしてさらに10分くらいでやっと出てこられました。
なんと、忘れられていたとのこと(。>︿<)_θ
なんでもっと早くに聞かんかったん?
何回か思ったけど、忙しそうでねぇ
どこまでお人好し?
でも、そこが義母様のいいとこなんだ、私も嫌なこと言われたことほとんどないし。
と思い、怒りを抑えつつ、帰りにスーパーにも寄ってあげました。
15時から仕事だったので、その前にヨガをやりたかったのにな(*  ̄︿ ̄)
家に帰ってからも若干の怒りを覚えつつ。
でも、この思考をいい方向に変えないと、仕事でミスったり自分に悪いことが降りかかってくるのがオチです。
意地悪なこと考えたらあかんと自分を奮い立たせました。
そういう思考回路なのね
今朝、台所で用事をしていたら何気に義母さまが
長男くん帰って来るのに布団どうするの?
へっ?
いつも使ってるやつやよ。
それは、一人暮らし始めるときに
アパートに持って行ったんじゃないの?
へっ?
アパートには家にあった予備の布団持って行ったんよ。
それにもう何回も帰って来てるやん?
今まで使ってた布団をそのまま使ってるから何にも問題ないよ。
あ、ああそうか、そうか!
私、なんかおかしいよね?
ふと、布団どうするんやろ?って思ってしまったわ(笑)
まあ、完全なる思い違いの笑い話で済めばいいのですが、なんだかこういう思い違い・思い込み・勘違いが急激に増えてきた気がするのですよね。
昨日の病院での待ち時間長すぎ問題も、『長いな、聞いてみよかな』とは思うのに、それを行動に移そうという気にならなかったとのこと。
若い頃ならイライラして文句の一つも言いたくなるはずやのに
なぜか、まだかなあ?くらいの気持ちだったのよね。
えみんちょちゃんが待ってるのは分かってたんやけどね。
怒りっぽく文句ばっかり言ってる老人でなくて良かったと思うことにします。
認知症の予兆?
11月末頃の明け方、物凄い耳鳴りで目が覚めたそうです。片方だけ。
今まで味わったことない耳鳴りでびっくりしたそうです。
その後、なんとなく頭がぼうっとする感じだったけど、翌日には元通り元気になったとのことでした。
その話を実家の父にしたら、
認知症の前触れかもしれん。
脳の血管が少しづつ壊れるとき耳鳴りがするらしい。
知り合いでドカーンっと頭の中で爆発するような音が聞こえて
検査したら血管が切れていた人がおった。
義母さまにもこの話をして、脳神経外科で検査してもらったら?となりました。
義母さまが胃がんのあと半年くらいで顔面神経痛になり、その時お世話になったクリニックです。
そこでMRI検査などしてもらい、脳には異状なしでした。
で、認知症検査もしたら、それが30点満点中25点だったとのことで少し落ち込み。
満点の人もいるしもっとダメな人もいるし、人それぞれだから、あまり気にせず健康に留意していけばいいでしょうということだったそうです。
やっぱり納豆・甘酒・ヨガ
結局、特に何かが悪いわけではなく、年相応に頭も緩んでくるから、脳も体も鍛えておかないと後々大変なことになる。
日々の積み重ねが大事だという、当たり前なことが結論です。
義母さまは胃が1/3になり、食事もそんなに食べられないので量も質も気を遣って暮らしておられます。
毎日の食事作りもスマホで検索して一生懸命考えて無駄なく安くバランスも考え、頭を使って料理を作ってくれています。
高3息子が春に家を出ていくけれど、その後食事作りがいい加減にならないように私も協力していかないとな。
料理することを、『子供いなくなったらどうでもよくない?』と疎かにしたらダメだな、逆にもっと気を付けて、体にいいことをしないとです。
自分の体は自分の食べたもので出来ている
なぁんて偉そうなことはとても言えるような私ではございませんが、とりあえず、毎日納豆と手作り甘酒を食べて、毎日ヨガをこれからも肝に銘じて暮らしていきます!
今日はめちゃくちゃ長文になってしまいましたm(__)m
最後まで読んで頂いて今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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