ここんとこ、義母様や次男の話ばかりでしたが、
久しぶりにパート先でのお話です。
あまりにもパートのことを書いていなかったので少し説明すると、
とあるお店で、もう20年ほど食品の販売の仕事をしています。
職種を書くことは伏せますが😆
我ながらよくもこんなに長く続いているもんだと思います。
さて本題
実はこの数年、同じ内容の電話を、同じ爺さんから、何度も受けているのです。
最初は3、4年前。
商品名(▲▲▲▲)の由来について聞かれました。
たまたまその時は、私が偶然その由来を知っていたので、

たしか〇〇〇〇という理由で、
そう呼ばれているそうですよ
と、なんとなく答えたのですが……
爺さん、間髪入れずに

ふーん……
なんだかおかしな話だねぇ。
それ、本当?
はい、来ました。
質問じゃなくて、難癖です。
仕事中にどうでもいい話を延々とされ、
もはやイタ電のような空気になってきたので

お客様、もうよろしいでしょうか?
他にご用件はありますか?
と、やんわり(でも内心ピリッと)切り上げたところ、

いやいや、ちょっと疑問に思っただけでね。
ありがとう。
また今度買いに行きます。
で、終了。
……いやいや、
時間の無駄!!
電話を切ったあと、私はしばらくぷんぷんしていました。
ところが数日後、また同じ爺さんから電話。
今度は店長が出ました。
私から話を聞いていた店長は、
パソコンで由来を検索し、そのまま読み上げたそうです。
すると爺さんは

へぇ〜、そうなんだ
あっさり納得し、

ありがとう。
また今度買いに行きます。
……あっさりかい。
電話を切ったあと、私たちは
「寂しい爺さんが、誰かと話したくて片っ端から電話してるのかもね」
なんて話していました。
それから1、2年ほど経った頃。
また全く同じ内容の電話。
爺さんにとっては運悪く、また私が出ました。

お客様、以前にも同じお電話をいただいていますよ。
▲▲▲▲は、〇〇〇〇という理由でそう呼ばれているそうです。

あ、そうだったかなぁ。
ありがとう。
また今度買いに行きます。
……デジャヴですか?
くっそー暇人め!!
と心の中で叫びつつも、
「孤独で可哀想な爺さんなのかもしれないなぁ」
と、ちょっとだけ思ったりもしました。
そして月日は流れ――
昨日。
またまたまた、電話がかかってきました。
はい、お察しの通りです。
爺さんにとっては、またまた運悪く私が出ました。

お客様ぁ、このお電話、私もう3回目なんですが?
以前お答えした内容と、まったく同じ説明しかできませんが、
それでもよろしいでしょうかぁ?
と、いじわるく同じ説明を繰り返す私。
爺さんは相変わらず、すっとぼけた調子で

あ、そうだったかなあ?
いや、ありがとう。
また買いに行きます
……。
一体なんなんでしょう。
寂しい老人の憂さ晴らし?
相手の反応を楽しんでる?
それとも、数年に一度のイベント??
偶然にも、この電話を受けているのは
私と店長だけ。
もし、もっと気の優しいパートさんが出ていたら、
オロオロして、相手の思う壺だったかもしれません。
その点、私も店長も
こういうタイプにはわりと強気でいける人種です😅😅
昔に比べてお客様の数も減り、
仕事もすっかり暇になりました。
それでも、これからの年末年始は怒涛の2週間。
もう毎年のことなので諦めていますが、
とにかく頑張るしかありません。
それが終われば、
またまったりした日々が戻ってくるはず。
それを楽しみに、
しばらくは踏ん張ろうと思います。
それでは今日も、ありがとうございました( ^_^)/~~~
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