数日前から実家に来ています。
今回はそっと荷物を下ろしたのでノートパソコンのキーボード正常に動いていますホッ
前回の帰省時はキーボードが効かず難儀しました。
母の栄養補給法
肩から針を刺して中心静脈へ点滴しておりました。
ひとまず、これでいくようです。
鼻チューブから入れていたエンシュア缶（高カロリーの液体栄養剤）に比べたら栄養は足りていないので、ずっと眠っています。
私が到着して、『来たよぉ』と声かけても、ちらっとこちらを見て薄ぅく目を開けて小さく『こくん』としただけでした。
うわ言のように『おとうさん』と言うので寝言かと思っていたら、寝言ではないみたい。
『なんやぁ？』と聞いたら、『トイレ』と言います。
前までは『しっこでた』と言っていたので、バージョンチェンジです。
そして、たいがいおしっこ出ていません。
元気も気力もなく、床ずれが治る見込みもなく。
とにかく栄養不足で、頬もげっそりとしてしまっています。
毎日来てくれる施設の看護師さんが
寝てばっかりはあかんよぉ、起きて～。
昼夜逆転してるよぉ。
お父ちゃん寝られへんくなるよぉ。
私は、寝ているんだからそっとしといた方がいいと思ってましたがダメだって。
寝ていてくれたら、手を止めずに家事ができるのでついつい放置してしまうのですが、体のリズムがあるから出来るだけ話してあげて、と言われましたが、何にも話すことがないのです。
昨日（11/4）は友達と出かけたので帰って来た時、
○○ちゃんと遊びに行ってきたよ
と声掛けしてもうっすら目を開けただけ。
私への興味もなくなってるみたい。
ぼーっと天井を見ているとき何を考えているんでしょう。
おセンチなことを言うなら、過去の人生を走馬灯のように振り返っているのかな？と思いたいところですが、たぶんそんなことはなさそうです(^_^;)
ふと我に返って口癖のように
トイレ
おとうさん
かゆい
痛い
結局4ワードですね(´ー｀)
介護士の友人と淡路島へ
昨日は母は施設で入浴の日でした。
この前父は『もう施設へも行かせない』と言っていたので、友達と出かける約束をしていました。
母が施設へ行くのならその間にベッド周りの掃除したかったのに。でも次兄が休みだったので掃除してくれておりました。めちゃ助かりました。
ちょっと後ろめたい気持ちもありますが、私だってせっかく地元に帰って来ているんだから１日は誰かと会いたいし。
さて、神戸に住んでいる友人の運転で淡路島までプチ旅行してきました。
その友人は介護士をしているので、いろいろ話が聞けました。
働く側もお年寄り側も千差万別、本当にいろんな人がおるから一概には言えないけど、その子のホームでは胃ろうはしていないそうです。
点滴も出来なくなってきたら、口を湿らせる程度だけだそうです。
『本人さんも苦しむこともないで』と言ってましたが、その決心を家族が出来るかどうかです。
お父さんが偉いわ。普通そこまでできへんで。
しかも、お兄さんのことも手続きとか大変やったんやろ？
しゃーないわ。愚痴聞いたらな。
もう何回も聞いた！なんて言わんといたりぃ。
なんでもはっきり言ってくれる子なのでありがたい存在です。
月１回のお楽しみ
月１回の帰省でのお楽しみは旧友に会うことです(*´▽｀*)
今回の淡路島。まずは、洲本城に行きました。
戦国時代から江戸時代にかけて使われていた城で、石垣は当時のまま。天守閣は昭和３年に展望台として建てられ、模擬天守閣としては日本最古のものだそうです。春には桜の名所としても賑わうそう。
友人曰く淡路島は４月はけっこう風強くて寒いから５月に来るのが一番いいと言ってました。
お昼は淡路ごちそう館御食国（みけつくに）という赤レンガ倉庫のレストランで生しらすとさわらの丼を食べたのですが、これまた写真撮り忘れ。今回は抜かりのないようにと思っていたのにお腹が空いていてすっかり忘れておりました。
食後、海沿いのドライブ途中、コスモスがとてもかわいらしかったので車を止めて撮影。
休日の合間の金曜日でしたが、観光バスも多かったし、お目当ての素敵なパンケーキ屋さんも行列でした。
行列大嫌いだけど二度と来れないかもだし、実際並んでみると、席に着くのは２０分くらいで座れました。
パンケーキはふわっふわでそんなに甘くなく、ぺろりと食べてしまいました。
いくつになっても夕景は心に沁みます。
こうして帰りが遅くなって夕食も用意できなかったので、代わりにJR大阪駅構内にあるお店でこの時期にしては珍しくいちご大福を売っていたのでお土産に買いました。
意外といちごが酸っぱ過ぎず大福とのバランスちょうど良かったです😋
賞味期限ひと月切れ
そして今日のお昼は１か月も期限切れのナポリタンスパゲティーを調理しましたよ💦💦💦
たまねぎ・にんじん・ウィンナーを塩コショウで炒めて、麺は怖すぎたのでさっと湯がきました。
そして、添付の粉を入れただけでは薄味だったのでケチャップをプラス。案外美味しかったけど、一か八かの勝負でした。皆さんは決して真似しないでください(￣▽￣)
いつもの看護師さんも
さすがにそれはあかんやろぅ(笑)
大丈夫や。戦時中なんか青かび生えたもんでも食べとった
と言うので、もう笑うしかない。
父の言う通り大丈夫でしたが、父と私しか無理でしょう(^_^;)
とまあ、帰省前半戦はこんな感じで過ぎて行きました。
近くに住む大学生長男が自転車のカギを失くしたことにより、いろいろ手間もかけさせられました(>_<) この話は別の機会に。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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