【高校生の就職】若いうちから投資を始めたジャックとジルの話

今日、高3息子の学校で、企業の方が来て、生徒５人と面談してくれたそうです。

説明会と質疑応答みたいなものだったようです。

話が面白く、さらにやる気パワーアップして帰って来ました。

第一希望の企業
お金の勉強
起業した友人息子

第一希望の企業

ある一人の男子は、もう２回もその企業にインターンシップに行ったらしいです。

うちの子は２年の夏休みに陸上自衛隊に体験しただけなので、出遅れ感あります。

でも、去年はうちの高校から３人そこに就職しているそうなので、諦めてはいません。

むしろ、その子と一緒に働くのかなと、先走ったことを言ってます(^^;)

企業の方は、この会社は働きやすくて、有休もきちんと使えて、残業は平均月１８～２０時間くらいで・・・・と楽しくお話ししてくれたそうです。

うちの子が離職率聞いたら、自分の知る限り１０年間で二人だとのことで、理由も、バンドをやりたいとか、家業を継ぐとかで、ハラスメントだとか、嫌だからとかではないと説明してくれたって。

疑い深い私は、全部想定問答で、こき使うためにいいことしか言ってないんじゃないかと思ったりして(>_<)

でも、そんな妄想を言っても仕方ないし、とにかく、息子がさらにやる気を出して、この会社で働きたいと言ってるんだから、会社を信じてお任せするしかないです。

いまだに、『ホントに大学行かなくていいの？後悔せんかな？』と心配ですが、反面、『大学の費用要らないなんて助かるわ～』と言う正直な思いもあります。

その代わりと言うか、働いてもしばらくは実家暮らしの予定だけど、家にお金を入れなくてもいいよと言いました。

長男との教育費を比べたら雲泥の差なので、その代わり、しっかり給料は自分で管理して、貯めるというか、株などの投資をして将来に備えよと言いました。

お金の勉強

以下、リベ大YouTubeで、アメリカの本【家庭の金銭学】からの有名なエピソードを紹介していました。

ジャックとジルのお話し

姉のジルと弟のジャックは一緒に遊んでいて、ジャックが頭に怪我をしてしまい、大学には進学できませんでした。

ジャックは１８歳から働き始めて毎年50万円づつ積み立て投資を始めました。

そして、８年間だけ積み立て投資してあとはお金を追加せず放置（２５歳）

ジャックの合計投資額は400万円

姉のジルは医大に進学。２６歳で働き始めると同時に毎年50万円づ積み立て投資をしました。

２６歳から６５歳まで４０年間投資を継続しました。

ジルの合計投資額は2,000万円。

二人はまったく同じ投資商品に投資しています。

書籍には明示されていないが、仮にS＆P５００に投資していたとしましょう。

年利はキリよく１０％を想定

S＆P５００は１９９１年から２０２１年までの３０年間で9.3％なので、ムチャクチャな数字ではありません。

ジャックは１８歳～２５歳の８年間　400万円

ジルは２６歳～６５歳の４０年間　2,000万円

65歳の時点でより多くのお金を持っているのはどちらでしょうか？

ジャックです。

ジャックの投資口座は2億5,878万円

ジルの投資口座は2億2,129万円

ジャックの方が3,700万円以上多くのお金を持っています。

利息に利息が付くという福利の力の偉大さがわかります。

もしも、ジルが65歳以降も積み立て投資を続けたとしても、ジャックの口座の価値を上回る可能性はほとんどないでしょう。

要するに時間の差を埋めるのはスーパーハード！

姉より8歳若い時に投資を始めた、これだけでジャックは圧倒的なアドバンテージ（有利・利益）を得たことになるのです。
【薬が毒に？】複利の凄さを表す「面白エピソード」と、複利が壊す「生きるセンス」3つについて解説【お金の勉強初級編】：（アニメ動画）第218回　より

しかし、このお話を鵜呑みにしてとにかく投資を始めればいいんやあ、ということではありません。

以下、注意喚起も載せておきます。

以上のエピソードからもわかるように、これが投資を早く始めるべき絶対的な理由です。

早ければ早いほど圧倒的に福利が効く。

結局資産形成の敵は今日投資を始めないこと　

ですが！

投資にはリスクが伴います

日々お金の価値が変動するだけではなく、時に大きく資産が減ることもあります。

過去の歴史は参考にはなりますが絶対ではありません。

投資を始めさえすれば必ずお金が増えると言ってるわけではないので十分注意してください

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