先日、叔父が亡くなったということで、母の妹である叔母に電話してみました。
私の携帯番号なんて知るはずもなく、しかも視力もほぼ失われていると聞いていたので、電話に出てもらえるかどうか分からずにかけました。
叔母の声と“血”
一度は留守電になり、メッセージを残そうとしたその時――「もしもし〜」と懐かしい声が。
映画国宝じゃないですけど、やはり“血”ってすごいなぁって思いました。
声だけでご無沙汰が一気に吹き飛んで、胸がいっぱいになり、心が温かくなりました。
実は国宝を見てハマってしまい、小説を読んでるものですから何かとそれに関連づけてしまいます🤣
叔母にも詐欺注意喚起
お悔やみを言う間もなく、叔母の方から「お父さん亡くなったのよ〜」と、旦那さんの闘病から亡くなるまでの1年間を一気に話してくれて……ある意味「あぁ、元気そうでよかった」と安心しました。
その後はお互いの家族の近況を報告し合い、30分以上もお喋り。
私も思わず「おばちゃん、詐欺が多いねんから電話出たらあかんやん!」なんて軽口を言えるほど和やかに会話しました。
叔母の現在
今は要支援1で、週2回ヘルパーさんが来て掃除や買い物を手伝ってくれるそうです。
息子さんやお嫁さんは1時間ほどの距離に住んでいていつも気にかけてくれているそうです。よかったねぇ☺️ しばらくは今のままの生活を続けられるとのこと。
面白かったのは、お嫁さんのことは褒めまくりなのに、実の娘さん(私にとってはいとこのお姉ちゃん)のことは愚痴ばかり。
「気が効かん!!」と嘆いていましたが、それもまた叔母らしくて、母と話しているような懐かしさを感じました🥰
お花が癒しになれば
お花を送りたいと申し出ると快く受け入れてくれて、受け取りやすいようにヘルパーさんが来ている時間帯に届けてもらうことにしました。
お香典だと気を遣わせてしまいますが、お花なら部屋も明るくなるでしょうし、私自身も父母を亡くした時にお花が癒しになった経験があるので、叔母にも少しでも心が和む時間を持ってほしいと思っています。
まとめ
血のつながりって不思議ですね。
私の結婚式以来、25年以上交流がなかったのに、母の亡くなる直前に会うことはできました。そしてあれから2年、こうして気軽におしゃべりできるのはやはり血縁の安心感なのか、赤ちゃんの頃から知ってくれているからなのか……。
来週、お花が届いた頃にまた電話する約束をしました(目がほとんど見えないので叔母からは私にかけられないのです)。
また叔母の話し相手になろうと思います☺️
それでは今日もありがとうございました( ^_^)/~~~

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