いやあ、なかなかブログが更新できず・・・・
介護日誌を付けだしたので、そちらに日々の感想を書いてたらブログにまで手が回らず。
まあ、日々いろいろあるわけですが、父は元気じゃないけどなんとかやってます(´ー`)
こないだ、かなり体調が悪くなり、結果、肺炎になりかけていました。
さいわい点滴で翌日にはだいぶ回復し、先生や看護師さんに大変お世話になりました。
そんな弱ってしまった父は、看護師さんに優しい言葉をかけられて、なんと、おいおいと泣き出しましたΣ(・ω・ノ)ノ!
咳き込んでるのかと思ったら
父が泣いてる
人生で初めての経験です。
ろれつが回らず何を言ってるかよくわからないながらも、
お母さんを幸せにしてやれなかった
たったひとさじの水を飲ませてやることが出来なかった
もう叶えさせてあげられない
こんなに悔しいことはない
一生懸命がんばってきたのにこんなことで人生終わるのか
子供らはわかってくれない
俺がどんなに辛い気持ちでお母さんを介護してきたか
今まで誰にも言えんかった
ずっとずっと苦しかったんや
などなど、5分以上はむせび泣いていました。私も涙が止まらず、こんなに父に弱い部分があったなんて思いもしませんでした。
そこへ主治医の先生が来られて、前日の死にそうな父から一転、元気になっていたのでまずは一安心ということです。
が、父の慟哭は止まらず先生にも何かを訴えて【死ぬ覚悟は出来ているけど】というような泣き言をずっと言ってました。
実は先生には折を見て今後のこと(予後と言うそうです)を父に話してほしいと依頼していました。
でも、兄とも話したのですが、やはり【余命○ケ月】とか言わない方がいいんじゃないかと。人によると思うのですが、父の場合、それを言われたら途端に弱ってしまうような気がして。
先生もその方針なのか
『何を言うてるの、人間皆死んでいくんや。せやからこそ、今を精一杯生きて行かなあかんやろ?お父さんの思うように、やりたいこと頑張らなあかんで』
というようなことを父に仰いました。父のむせび泣きは尚も止まらないままです。
玄関先で先生は私に、『ちょっと、せん妄も入ってきてるね。元気になったように見えるけど、心臓がだいぶ弱ってるわ。まあ、○ケ月くらいかもね。わからんよ。当たらんこと多いんやけどな。注意してみてあげてな』と言われました。
一連の話しをボイスレコーダーアプリで録音してたのに、なぜか再生されず(-_-;)
自分の機械音痴ぶりにあきれ果てます。兄にも聞かせたかった。
少しづつですが、お金のこと、お墓のこと、お葬式のこと、家のこと、兄たちの将来のこと、父から何とか聞き出して進めています。特に墓じまいについては、今後一番厄介な作業になりそう。次兄とは何もかもいっぺんになんて無理やし、でも、下調べはしておこうと話しています。親戚の方にも了解はもらったし。
この間紹介した『死後の手続き』の本を父に見られてしまいました。何も言いませんでした。悲しかったかな?でも、現実問題、私たちが動かないと誰もしてくれないことだしね。
父がいなくなる寂しさと、現実に突きつけられている手続きのこと、感情があっちへこっちへふらふらしてちょっとやる気がなくなっている私です。
なんかめっちゃ面白い映画とかないですかねぇ?現実逃避したいこの頃です。
それでは今日もありがとうございました(@^^)/~~~
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コメント
えみんちょさん
こんにちは
私もブログ更新できてないです・・・(><)
お父さま、一進一退ですね。
えみんちょさんの焦るような気持ちも、もの凄く共感できます。
やっぱり、焦っちゃいますよね。
我が家もいずれ来るであろうそんな日が怖くなります。
ただ、お父さまご本人が一番辛いはずなので、えみんちょさんのできる範囲で構わないので気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
私は、実父とは特に仲が良かったわけでも悪かったわけでもありませんでしたが、やはり、いなくなった時の喪失感は一年くらいはあったように思います。
yukasaさん、いつもありがとうございます。
毎日毎日父の状態が変わり、いろんな人に助けてもらっていますが
そのぶん人の出入りが多く、やはり在宅介護は疲れます(-_-;)
我が家のいろんな問題、少しは進めて行けてますので、焦らずやっていきます。
yukasaさんもこれから忙しくなっていくのでしょうか?
読んでるだけではありますが成功をお祈りしています(@^^)/~~~